私達はこれまで、地球にグラウンディング（地球と繋がること）するというと、地球の中心核にアース（ベースチャクラで繋がる）し、地球の一番重く固いエネルギーと繋がって来ました。

 

それが、この間の秋分で迎えた新しい波動階層の開きによって、これまで通りのグラウンディングをしていたのでは、地球が開いた新しい波動状態を受け入れずに制限になることが分かりました。

 

私がスピリチュアルスクールを開講して以来３０年間ずっと、自分を樹木に見立てて地球と繋がるオリジナルのグラウンディングワークを指導して来たのですが、地球の新しい波動階層ではこれが制限になってしまうと気がついたのです。

 

それは、予てよりお導き頂いている存在によって、その問題点が教えられ、地球が新しく開いた波動階層で循環している状態と同調する方が、私達のグラウンディングはこれからの可能性を充分に享受出来る状態になると分かったのです。

 

それは、これまでは自我の表現としての人生を捉えていた見方から、魂本来の質である真我こそが自分であると認識すること。

自分自身を、肉体を持つ分離の世界を生きる存在から、エネルギー波動体として捉えること。

真我は、地球の波動の中心と同調する力があり、真我を中心においた生き方に昇華することによって、地球の波動体が表す超感覚的な能力を開くことが叶うのです。

 

フルフィルフロートーラスは、まずは真我を中心に据えた波動ワークを新しいグラウンディング方法として身につけた後、地球と同調する能力を磨き高め、超感覚を自在に操れる人になること。

 

フルフィルフロートーラスの魅力は、これまでのグラウンディングワークで行っていた古いエネルギーの浄化や、オーラの境界線として薄らとオーラを覆って他との区別を付けるバウンダリーを、ことさら意識する必要がなくなります。

むしろ、それはフルフィルフロートーラスが整えば、自然にバウンダリーが出現し、しかも、その都度の成長の度合いに合わせた状態となること。

意識を置くのは、トーラスであって、トーラスが機能していないために起こる弊害に焦点を合わせるのは、もはや古い方法と言えるでしょう。

 

そのため、心の傷の浄化、幼い頃のトラウマの癒やし、心への打撃によるエネルギーの凍り付きなど、これまでせっせとヒーリングしてきたことは、無用になる可能性があります。

それは、あくまで自我に働きかける方法だったからです。

しかもその自我は、誕生後に誤解の刷り込みによって本来の個性から著しく離れている場合が多いのです。

 

これまでスクールでは、自我の自分への誤解によって蓄積されてきた「自分のものでない価値観」を取り除けばすべてが整うことを指導してきました。

この誤解を解く作業に時間と労力を費やすのは、地球が閉じていた時代に有効だったのです。

 

フルフィルフロートーラス入門クラスでは、新しく開いた地球とのグラウンディング方法を習得し、自分自身のトーラスを認識するところまでがカリキュラムです。

以下は、現在計画中のカリキュラムですが、未開講の講座のため、受講生の皆さんの習得具合によって今後どんどん修正をかけていきます。

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